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From 龍雲

2019年5月のメッセージ

令和元年を迎えました。
今日5月1日は次女・佑果の誕生日。そして長女・伶奈と音の似ている令和。
まるで今日の日を予知していたような父である私の慧眼はお見事。
我がファミリーとしましては、幸先のよい時代の幕開けと言えそうです。

とかなんちゃって、こじつけも甚だしいが、しかしみんな同じように新元号にあやかろうと何かしら共通点を探していたんじゃないかと思う。
そんな令和の時代がいよいよ始まり、お祭りムードもここまでで、世界を見渡せば相変わらず難題山積といった感じで、新天皇の時代も平和な時代としていただくためにも、まずは政治を根本から立て直さなければいけない。
ここを良い機会に国民全員が良く考え、質の低下がはなはだしい議員は追い出して、本当に清廉潔白なこの国を正しくしようと理想に燃える政治家を探し選ばなければいけない。世界から尊敬される新天皇の治世となり、世界が平和であり続けることを願う他はない。
それにしてもここ数日、先の天皇・皇后さまの軌跡をたどるテレビ番組がたくさん報道されていたが、時代の移り変わりの早さに驚くばかりで、昭和32年の自分の生まれ年の白黒映像なんかが映されると、(父ちゃん、母ちゃんもまだ若かったんだろうな、必死に生きて来たんだろうな)と少し切ない思いにさせられる。自分自身においても、(この時は小学生。あ、この時は中学生)と映し出されるその時代の景色が懐かしく、白黒の映像の世界にもう一度足を踏み入れて行きそうな錯覚に見舞われる。やっぱり、人間歳を取るということは、どんなに、良い歳を重ねるとか何とか口でカッコつけて言っても、悲しいことだなと思う。
寿命がある以上どうにも避けられないことではあるが、だとすれば、人生は二度あるべきなのか、輪廻転生を信じるべきなのか。
昭和、平成を経て、おそらくこの令和の時代を最後に自分の寿命も尽きるのであろうが、残された年月をこの5月1日の今日からを自分自身が日めくりのカレンダーとなって、毎日一枚一枚をめくるように愛しく過ごすことに心がけよう。

先の天皇・皇后さまお疲れさまでした。
新天皇、皇后さまご即位おめでとうございます。

そして、父ちゃん、4月23日96歳の誕生日おめでとう。
これで四時代目を生きることになったあなたは立派です。