もう12月ですって?
はいはい、わかりました。もうケーキと言う歳でもありませんので、クリスマスには人並みにチキンをいただいて、部屋の大掃除をちゃっちゃと終えたら、また一つ歳を取ればいいのですね。はい、はい。ったくもう!!
会社で上司から仕事を押しつけられたOLのように、もうどうにでもなれといった開き直りに近い感じと言ったらいいのか、つまりはそんな感じで今年も師走を迎えた。
ライブはあと名古屋を残すのみ。もう少し歌わなきゃと思う反面、今年はもうこれで十分だと言う思いもある。と言うより、アルバムを来年3月のリリースに間に合わせなければならないことを思うと、レコーディングの準備にそろそろ取りかからなければ。選曲等、やらなければいけないことが沢山ある。
今年は明けて早々に曲作りを始めて10曲ほど作ったところで、3月頃正式に富澤一誠さんよりテイチク・エンタテインメントのニュー・レーベルであるエイジ・フリー・ミュージックのお話しをいただいた。そこでまた5月までに10曲ほど作ってやっとその中から『顧みて』『親友への手紙』がシングルに決定した。ジャケット撮影、ビデオ撮り等、そんなこんなで今年前半は比較的かなり集中して日々を過ごせたせいもあって、例年よりもさらに早く感じられた一年であったことは間違いない。
おかげでこのほど、日本レコード大賞の企画賞をいただけることになり、多くの人が喜んでくれている。まさしくエイジ・フリー・ミュージックのチームで頂いた賞であり、ファンのみなさんに捧げる賞である。みんなで乾杯!!!
願わくば、これをきっかけに曲がヒットし、コンサートの動員が増えて、全国でホールツアーがやれるようになれたらと、個人的には只々そう思うのみである。
来年はアメリカの大統領も予測困難な人が就任すると決まって、世界中が変化を余儀なくされる年となるだろう。アメリカの大学に通う娘たちのことが少し心配だが、心配したって始まらない。今を生きよ、の精神で親娘共々頑張るしかない。
今年残り少ない日々が、みなさんにとって心安らかな日々でありますように。
今年も一年、声援ありがとうございました。